私たちの大切な歯、特に噛み合わせについて

肩こり・頭痛・めまい、さらには腰痛など、もしかしたら噛み合わせが悪いからかも?!

噛み合わせが悪いと 体にさまざまな悪影響が、、、、実は生じてきます。

上記の症状がある場合、もしかしたらその症状は結果であって、根本原因が歯の噛み合わせにある場合があるのです。

 

噛み合わせとは、上顎と下顎を閉じた時の接触状態をいいます。いわゆる親知らずも含め、大人の歯は上下各16本づつ合計32本の歯があります。

 

本来の噛み合わせとは、良く噛むことにより歯が磨り減り、ひとりひとりの顎や顎の骨の形に合った独自の噛み合わせが出来上がります。しかし、食生活や生活習慣の変化によって、正しい噛み合わせが作りだせなくなりました。そのため、結果的に様々な不正咬合(悪い噛み合わせ)になってしまうことがあります。

 

噛み合わせが悪い事で起こる症状

 

噛み合わせが悪いと様々な悪影響があるんです。

 

噛み合わせのズレが進むと、めまい・難聴・肩コリ・上肢の痛み・眼痛、腰痛などの症状が出ることがあります。ひどくなると左右のあごの位置がズレたり、顔の左右が非対称になるなど、外見に変化が見られることもあります。

 

噛み合わせがずれて不正咬合が発生すると、顎関節がズレ、頚椎がズレ、胸椎がズレ、肩関節などの関節が曲がり、腰椎がズレ、骨盤・仙骨、仙腸関節が曲がり、股関節などの関節が歪み、神経系統の異常が発生し、ホルモン系統の異常が発生し、生体のバランスが崩れます。長いですね、、、すみません。

 

噛み合わせの異常を発端に、体の上から下へと順にズレが伝わり、その過程でさまざまな症状が起きていきます。

 

噛み合わせの不正により、結果として全身への悪影響が出現してきます。たかが一ヶ所あごの問題でしょ?  とはいかないんです。

 

噛み合わせの悪い子供には、花粉症やアトピーなどのアレルギー体質の割合が高いということも言われております。

 

また、噛み合わせの悪さは、視力の低下、思考力の低下につながり、学力や運動能力を低下させるということも言われております。

 

 

噛み合わせが悪くなる原因は?

 

噛癖

食生活

虫歯

自然咬耗の低下

歯科治療が原因で起こる場合もあり

過度のストレス

日常生活での偏った姿勢

etc・・・

姿勢によっても 噛み合わせが悪くなります。

 

いかがでしょうか?

噛み合わせで身体に様々な悪影響が生じてきます。

肩こり・頭痛・めまい、さらには腰痛などの症状がある場合に原因の一つとして疑ってみることをおすすめします。

関連記事