私たちの体の大半は、血液、リンパ液、細胞液などの体液に形を変えた水によって成り立っています。
60兆にもなる細胞と3000種とも言われる酵素やホルモン、そして100種100兆にも及ぶ腸内細菌などによって、生理機能が維持されており、生命そのものは自らを癒そうとする“自然治癒力(自己治癒力)”によって支えられています。
この自らを癒そうとする力こそがとても重要なのです。
生命力すなわち自然治癒力が高められることによって様々な症状が改善されていくことが本来、私たちが目指す理想の状態といえることでしょう。
例えば、今話題の水素水などに関しても、自然治癒力と水、水素、電子との間に科学が未だ解明することの出来ない密接な関係があったとしても何ら不思議ではないと個人的には思ったりもするのです。
はじめに述べたように、血液、リンパ液、細胞液などの体液に形を変えた水によって成り立っています。私たちの体の大半は水です。細胞レベルの隅々まで水が必要なのです。
ではこの水が仮に濁っているとしたらどうでしょうか?身体は健全な本来性の機能を最大限に発揮することができるでしょうか?
答えは自ずと出ると思います。
私たちが今生きている現代社会・環境では、あらゆる食事・飲料があふれています。これが悪いことだと言いたいのではありません。
ただ、例えば、昔の野菜と今の野菜では味は同じか?栄養はどうか?となってくると甚だ疑問で、同じとは言い難いものだと思うのです。
野菜にしても農薬を使います。スーパーで買う食品にはその多くに食品添加物が含まれています。飲料もジュースをはじめ様々な人工調味料が含まれています。
ほとんどがそういう食品・飲料で成り立っている現代では、なかなか人間本来の自然治癒力を最大限に発揮できる身体をつくることは容易なことではありません。
私たちの口から身体に入るものは全て私たちの身体に影響を与えるのです。全て栄養、薬、毒ともなり、身体で反応を起こしていきます。(良くも悪くも)
良い反応を起こすものをできるだけ摂取していければベストです。それで、水ひとつにしても、自分の健康を意識して選んでみることからはじめてもいいと思います。ちょっとした配慮ですが、たった1日では変化はありませんが、日々習慣化して続けていくことで、自分の身体をよりよい方向へもっていけるものと思うのです。
身体の体液は数ヶ月で入れ替わると言われており、ならばより良い体液にせっかくならばしたいじゃないですか。そうすることで、自然治癒力の反応が少しでも向上するのであれば、あなたの健康にとっても、ちょっとした儲けもんだと思います。
ただ、水だけではなく、食事の方にも実際にはかなり注意を要するのですが、、、、。