生活習慣病 糖尿病 その2

糖尿病とは

 

糖尿病とは血糖値が高くなる病気。

 

糖尿病になると、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなり、血液の中にあふれてします。

 

どうしてそのようになるのかといえば、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなるからです。

 

インスリンは、体の中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように、調節する働きがあります。このインスリンが上手く機能しなくなると、血液中の糖があふれたままになります。

 

そのため、血糖値が上がってしまい、そして、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれないため、全身のエネルギーが足りなくなってしまいます。

 

糖尿病の種類

 

糖尿病、大きく2つのタイプ。

 

1型糖尿病

膵臓がインスリンをほとんど、あるいは全く作らないために体の中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こる糖尿病。

 

2型糖尿病

インスリンの量が不十分で起こる糖尿病と、肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなるために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こる糖尿病がある。

食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多い。日本の糖尿病者の95%がこのタイプ。

 

この他に遺伝子の異常やほかの病気が原因となる糖尿病や妊娠糖尿病等があります

 

 

 

 

 

 

 

 

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